車庫証明申請時の注意点「前面道路幅」「入口寸法」「高さ」
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車庫証明必要書類「配置図」の注意点
車庫証明の申請の際に必要な書類「配置図」には保管場所や周辺の略図を記載します。
この配置図では駐車場の敷地全体と自動車の駐車位置が分かるように記載します。
それに伴い、自動車が問題なく駐車できることを示すために、必要な寸法も記入します。
特に注意が必要なのは駐車場への入り口となる「入口寸法(m)」、駐車場へ直接繋がる道路の幅である「前面道路幅(m)」カーポートや車庫の「高さ」です。
例え自動車を駐車する敷地の面積が十分であった場合でも、これらの寸法が自動車の車幅や高車より小さい場合は物理的に駐車することができない為、車庫証明を取得することはできません。
自動車を購入する際に販売店からも確認があると思いますが、駐車場予定地に無理なく、安全に駐車できることを事前に確認するようにしてください。
申請時に忘れがちなのが「高さ」
「高さ」についてはカーポートや車庫などの屋根がある場合、その高さが自動車の高さ以上の寸法がなければ、保管場所にクルマが入れないことになります。
略図は平面図である為、この高さの記載を忘れがちなので申請する際は気を付けるようにしてください。
実際に私も初めての車庫証明申請時には、高さの記載が漏れており、修正することとなりました。
申請者が代理の場合や警察署の担当者によってはその場での修正が認められないこともあるので、高さに限らず、記載漏れや間違いには十分に注意してください。
まとめ
以上が車庫証明申請時の「前面道路幅」「入口寸法」「高さ」に関する注意点です。
場合によっては、駐車場を選定し直す必要がある為、自動車を購入する際は、あらかじめこういった点を確認してから購入することをおすすめします。
また、車庫証明の申請時には記載漏れ(特に「高さ」)が無いように、十分に注意してください。
もし、上記のような内容で車庫証明の申請でご不安があれば、お近くの行政書士にご相談されることをおすすめします。
当事務所でも車庫証明について書類作成から申請まで全てを承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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